Garrett

G35-1050 Reverse

GEN２新世代の流れを汲む9枚翼コンプレッサーホイール。GTX3584RSとコンプレッサーホイールサイズはほぼ同寸だがG35は9枚に対し、GTXは10枚で異なる。新設計のタービンホイールは基本デザインはGTX30と同じだが、Gシリーズは耐熱性に優れたマーム鋼を採用する事で薄く、軽く仕上げられ、タービン効率も向上している。タービンハウジングとセンターカートリッジの締結方法がVバンドになってGTXシリーズとは異なります。

 《boost magicの見解》

GシリーズはGarrett のこれまで培った技術と経験を惜しみなく投入した現時点での完成形といえるプロダクトです。

圧倒的なラインナップは多様なユーザーニーズにも対応可能です。

対応出力についてはG35で最大1050psと大き過ぎる感もありますが、アルコール燃料を対象としたと考えると、日本のハイオクガスでは75%～80%程度の525～840psを最大出力とみておけば良いでしょう。エンジンにもよりますが、G35 1050よりもGTX3584RSの方が相性が良い場合があります。