日立製作所は日本有数の製造メーカーでターボチャージャーも製作していましたが、現在は撤退しています。従ってここでご紹介するターボは日立製作所製HT07 & 06 の互換品です。
今回 boost magicがSUZUKI
のターボを3機種を設定しました。
元々は1,000cc~1500ccクラスのガソリン車に使われるサイズですが、最近の軽自動車のハイパワーチューニング車にも採用され、コペン(L880K & LA400K)やS660(JW5)、アルトワークス(HA36S)等で徐々に実績も増えております。
汎用形状ですから純正ターボの置き換えターボとはいきませんが、理想的なレイアウトを追及する車両においては、その軽量&コンパクト&ハイパワーハイレスポンスが圧倒的なアドバンテージとなることでしょう。
現在、TD025が1種類、TD03が2種類設定されており、ガスケットやフランジ(アウトレット側のみ)も商品設定 がございます。
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コンプレッサーホイールはTD03_05HEを採用し、タービンホイールがTD025という所謂ハイブリッドターボで、低回転域での過給圧の立ち上がりの良さと高回転域での高風量&ハイパワーを両立したターボです。タービンハウジングのノズル面積は最小の2.9㎠(A/R 0.89)。 MAX140ps~150ps程度を狙うならブーストレスポンスの良い本機をお勧めします。
コンプレッサーホイールにTD03、タービンホイールもTD03を採用し、タービンハウジングのノズル面積は3.3㎠(A/R 1.07)。TD025タービンホイールに比べてやや高回転にパワーバンドが移りますが160ps~170psを狙えるバランスの良いターボです。
コンプレッサーホイールにTD03、タービンホイーはTD03と同寸法ながら翼枚数を減らしハイフロー化されたTD03L4を採用し、ノズル面積4.0㎠(A/R 1.24)の大きなタービンハウジングと組み合わせて現状の汎用TD03では最大級のサイズで180ps~200psを狙う高回転高出力向けのターボです。